葉酸サプリの副作用どこから過剰摂取なの?

葉酸サプリ副作用の具体的な症状

いくら妊娠中の方に必要な栄養素とはいえ、サプリメントを服用する際には副作用を心配される方も多いと思います。
このページでは、葉酸サプリ過剰摂取による副作用具体的な症状過剰摂取のボーダーラインについて説明します。

 

食品から葉酸を摂取した場合

葉酸という栄養素は、水・熱・光に弱いため食品から頑張って補給しようとしても調理の途中でその多くが分解されてしまいます。

 

普段からほうれん草・ブロッコリー・アスパラといった緑黄色野菜を食べていても葉酸不足に陥ってしまうのはこのためです。

 

ですから、厚生労働省も積極的に葉酸の摂取を推奨しているんです。
そして、葉酸は水溶性のため食品から過剰に摂取したとしても尿と一緒に流れてしまうため副作用の心配はないとされています。

 

しかし、サプリメントの場合は食品よりも吸収率が高いため過剰に摂取した場合副作用のリスクが出てきます。

 

葉酸サプリ副作用の具体的な症状

  • 吐き気
  • 食欲不振
  • 不眠症
  • かゆみ
  • むくみ
  • 紅斑(皮膚に紅い斑点ができること)
  • 呼吸障害

この他にもオーストラリアで発表された研究結果なのですが、妊娠後期(30週〜34週)に葉酸を過剰摂取(1日1000μg以上)した場合に胎児の喘息リスクが25%上がるというものがあります。

葉酸の過剰摂取は危険なの?

上記のような副作用のリスクは、あくまでも葉酸を過剰に摂取し続けた場合に考えられることです。
厚生労働省が定める1日1,000μg以下であれば副作用を心配する必要はないでしょう。

 

具体的な葉酸の必要量は?

厚生労働省が推奨する一日に必要な摂取量は400μgです。
1μg(マイクログラムと読みます)=1/1000mgです。
つまりわずか0.4gです。
では、400μg以上1,000μg以下の葉酸を摂取するにはどうしたらよいのでしょうか?

 

冒頭でお伝えしたように、葉酸を食品から摂取できる量は頑張っても僅かなんです。
ですので葉酸サプリで確実に400μg摂取し、プラスαを食品から補うという考え方で良いと思います。
※葉酸サプリの用量を守れない方、つい飲みすぎてしまうという方は服用をおすすめしません(あまりないこととは思いますが)。

 

葉酸の周期別必要量とは?

では、どの時期にどれぐらい葉酸を摂取すればよいのか具体的にまとめてみました。

妊娠前〜
妊娠初期

(15週まで)

妊娠中期〜
後期

(16週〜43週)

授乳期

1日400μgまで

1日240μgまで

1日100μgまで

ご覧のように妊娠中期から授乳期にかけて必用な葉酸の摂取量は、段階的に下がっていきます。
葉酸サプリは妊娠初期には割高に感じられるかもしれませんが、徐々に1日の消費量も減りますので負担が軽くなっていきますね。